不動産管理業とは?仕事内容・やりがい・未経験からなる方法を徹底解説

不動産管理業とは?仕事内容・やりがい・未経験からなる方法を徹底解説

多くの物件を管理していて、日々入居者の問い合わせに追われるイメージがある不動産管理業。仕事がきつくて離職率が高いという噂もあります。

しかし、「大家さんとのやりとりは大変?」「入居者からのクレームは多い?」など、不動産管理業に関して疑問を感じていませんか?

そこで今回は、

  • 不動産管理業の仕事内容・働き方・給与は?
  • 不動産管理業の1日の流れ・やりがい・苦労とは?
  • 未経験から不動産管理業になる方法

についてご紹介します。

不動産管理業に興味がある、転職したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

不動産管理業の仕事内容・働き方・給与は?

不動産管理業の仕事内容・働き方・給与は?

そもそも不動産管理業がどのような仕事で、どんな働き方をしているのかご存知ですか?はじめに、不動産管理業の「仕事内容」「働き方」「給料」についてご紹介します。

不動産管理業の仕事内容

不動産管理業の仕事は、大家さんに代わって物件を管理することです。主な業務は

  • 入居者関連対応:入居者からの家賃回収、クレーム対応
  • 客付け対応:空室の広告掲載、内覧対応
  • オーナー対応:オーナーと家賃条件の交渉、トラブル報告
  • 建物対応:建物の維持管理、リフォーム対応

の4つ。管理する物件が増えるごとにそれぞれの業務量が増えるため、ひとりで全てを担当する場合はなかなか大変な仕事です。

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不動産管理業の働き方!休日や残業は?

不動産業界の中でも、不動産管理業は比較的残業が少なめです。営業と違ってノルマ達成や営業回りがないので、自分のペースで働くことができます。ただし、時には入居者からのクレーム対応や家賃滞納者の対応で、残業が必要になるケースも。

また、不動産管理業の休日は、不動産業界で通例の水曜と、他の平日に設定している会社が多いです。しかし、休日にも入居者からは「水が出ない」などのトラブルで連絡が来てしまうことも。不動産管理業は、休日にも柔軟な対応が求められ、プライベートな時間を確保しにくい仕事です。

不動産管理業の給与は?

不動産管理業の年収は平均458万円で、月給換算すると38万円。初任給は22万円が相場です。アルバイト、パートの場合は時給1,040円、派遣社員だと時給1,398円。不動産営業の平均年収411万円と比べると、不動産管理業は比較的高い水準です。

ただし、会社によって求められるスキルに幅があり、年収にも幅があります。なお、同じ不動産業界でも、不動産営業は成果報酬型でインセンティブで稼げるケースも多いですが、不動産営業は成果報酬型ではないことが多いです。

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参考:不動産営業の仕事の平均年収は411万円/平均時給は1,006円!給料ナビで詳しく紹介|求人ボックス (xn--pckua2a7gp15o89zb.com)

不動産管理業の1日の流れ・やりがい・苦労とは?

不動産管理業の1日の流れ・やりがい・苦労とは?

休日にも入居者からの連絡が来てしまう不動産管理業。一体どのような1日を過ごしているのでしょうか?今回は不動産管理業の1日の流れを解説しながら、「やりがい」「苦労」についてご紹介します。

不動産管理業の1日の流れ

ある不動産管理スタッフにおける1日の流れを見ていきましょう。

8:00出社、清掃、業務準備、朝礼
9:00担当マンション回り開始
12:00ランチ
13:00担当マンション回り再開
15:00帰社、事務処理
18:30業務終了、退社

朝に出社したら、業務前にデスク周辺を清掃して朝礼に参加。物件の空室状況や持ち出し書類を確認し、営業部門との打合せを行います。その後、担当マンション回りを開始して、それぞれの物件で、管理人さんとの打合せやリフォーム状況を確認。

物件内の定期巡回を行い、必要に応じて入居者の対応も行っていきます。5~10件の担当物件を回り終わったら、帰社して現状報告と書類整理を実施。督促業務やリフォーム業者との打合せを行い、定時になったら退社します。

不動産管理業のやりがいは「1件1件トラブルを解決していくこと」

不動産管理業のやりがいは、1件1件のトラブルを解決していく時に感じられます。

例えば、入居者からの「水がでない」「鍵をなくした」というトラブル連絡は日常茶飯事。夜間でも困っている入居者がいれば即時対応しなければなりません。多い日では、1日に5件ほどのトラブルが発生することも。もちろん、中には「住民同士でトラブルになった」など解決が難しいこともあります。

それでも、入居者から話をよく聞き、解決策を提案して実際にトラブルが解決できた時には安心感とともに達成感を感じられるものです。

不動産管理業ではひとつずつ着実にトラブルを解決することが求められ、時には入居者から感謝の声がもらえることも。入居者からの「ありがとう」の声ひとつで、モチベーションがぐっと上がることも多いものです。

不動産管理業の苦労は「事故物件への立ち合いがつらいこと」

不動産管理業の苦労は、時に事故物件が発生してしまい、その立ち合いがあること

現代では単身で入居されている物件で孤独死が発生するケースもあり、発見までには時間がかかってしまうことも多いです。入居者と連絡がとれないと管理会社まで連絡があった場合、事故や事件も想定してあらかじめ警察にも同行を頼みます。

中には本当に孤独死が発生しているケースもあり、不動産管理業のスタッフは入居者の確認をしなければなりません。ただし近くで確認するとトラウマになってしまうこともあるため、社員には遠目で確認するように指導している会社もあります。

孤独死は高齢の単身者の入居時には避けられないリスクのため、不動産管理業は事故物件にも立ち合わなければならず、精神的に負担の大きい仕事です。

未経験から不動産管理業になるための方法

未経験から不動産管理業になるための方法

ここからは未経験から不動産管理業になるために「向いている人の特徴」「転職するための心構え」「転職テクニック」を解説します。ぜひ転職を検討中の方は参考にしてみてくださいね。

不動産管理業に向いているのは「臨機応変に対応できる」人!

不動産管理業に向いているのは、臨機応変に対応できる人です。

不動産管理部門は慢性的に人手不足なため、未経験で入社しても手取り足取り教えてもらうことは難しいもの。言われたことだけをこなすのではなく、都度自分でできることを見つけて仕事を覚えていかなければなりません。

例えば、トラブルが発生した際にも、新人だからと言って対応できないでいると、クレームのもとになってしまいます。入居者からは「ストーカーに困っている」など、本来であれば警察に相談した方がよい問題で連絡が来ることも。

そんな時でも、機械的に警察への問い合わせを案内するだけでは入居者からは怒りをかってしまいます。本来の仕事ではないと思った場合でも入居者の話をよく聞いて、一緒に解決策を検討し、最善の対応を探っていくことが必要です。

不動産管理業へ転職するための心構え

不動産管理業では、会社の規模によってひとりひとりの業務範囲が異なることを覚えておく必要があります。大手の企業に入れば、多くのスタッフと役割分担することになり、1人当たりの業務の種類は限られてくるため、自分のペースで仕事を覚えていきやすいです。

一方、小さい会社に入ると役割分担がなく、ひとりで全ての業務を行わなければなりません。その分やりがいも大きいですが、いきなりたくさんの仕事を覚えなければならず、入居者からのトラブル対応でプライベートな時間が削られてしまうリスクも発生します。

やりがいをとるか、プライベートな時間の確保をとるか、どちらが良いかをよく考えて、応募先の企業規模を選択しましょう。

不動産管理業へ転職するための志望動機・自己PRの書き方

不動産管理業の自己PRでは、誠実さをアピールしましょう。

不動産管理の仕事では、日常的にクレーム対応が発生します。そんな中、表面的な対応をすると逆にお客様を怒らせてしまうことも。例えば、お客様から相談を受けた時、よくわからないからといって先輩スタッフに丸投げしてしまっては、お客様からも信頼してもらえません。

わからないながらも先輩と一緒に最後まで対応を進め、途中段階での問合せにもしっかり対応するようにすればお客様からも誠実さを理解してもらえるものです。不動産管理業の自己PRの時にも、責任感を持って最後まで対応したエピソードを添えて誠実さをアピールしましょう。

まとめ

今回は、不動産管理業の仕事内容から転職方法まで詳しく解説してきました。不動産管理業は、時に孤独死の現場にも立ち会わなければならず、精神的にも強いことが求められます。

それでも、入居者の日常に寄り添ってサポートを行い、ひとつひとつのトラブルを解決することで人の役に立てていると実感できる、やりがいのある仕事です。

もし臨機応変に対応するのが得意という方は、一度不動産管理業への転職も検討してみてはいかがでしょうか。良い転職活動になることをお祈りしております!

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