会社を辞めたら失業手当がもらえることは、何となく知っている方は多いと思います。しかし、失業手当はおよそ3ヶ月程度しか受け取れないことはご存じですか?
「え?今の体やメンタルの状態でたった3ヶ月で仕事するなんて無理だ!」
と感じる方も多いのではないでしょうか。
そんな方に紹介したいのが「社会保険給付金サポート」。社会保険給付金サポートを利用すれば、失業手当などの社会保険給付金が最長28ヶ月受け取れる可能性があります。
そこで今回は「そもそも社会保険給付金サポートとは何なのか」や「社会保険給付金サポートのメリット・デメリット」など詳しく解説します。退職をお考えの方や、失業保険を申請しようとしている方はぜひ最後までご覧ください。
社会保険給付金サポートとは?
あまり聞きなれない「社会保険給付金サポート」。「一体どんなサービスなの?」と疑問を持つ方も多いでしょう。まずは社会保険給付金サポートについてご紹介します。
社会保険給付金とは
社会保険給付金サポートの紹介をする前に、社会保険給付金について説明します。ここでいう社会保険給付金とは「失業手当」と「傷病手当」のこと。それぞれ簡単に説明します。
失業手当・・・就職する意思があるが、職業に就くことができない方を対象に、退職前の給与の約50%〜80%を3ヶ月〜10ヶ月受給できる
傷病手当・・・病気や怪我のため仕事に就くことができない方を対象に、給与の約65%を最長18ヶ月受給できる
失業手当や傷病手当をしっかりもらえれば「しばらく働けなくなった時の生活費が心配」という方も安心して、心と体を休めることができます。
しかし、社会保険給付金を受けるには、医師の診断書や申請書類の作成などたくさんの手続きが必要です。正直、働けない状態の人にとってはめちゃくちゃ大変!
そこで、大きな味方となるのが「社会保険給付金サポート」です。
社会保険給付金サポートとは
社会保険給付金サポートとは、失業手当や傷病手当の難しい書類の作成や手続きをプロがサポートし、安心して給付金を受け取れるサービスです。
実は、失業手当や傷病手当の申請は、とても複雑で途中で諦める人もたくさんいます。また、うつの症状があるのに、傷病手当を受け取れることを知らない方も多いです。
社会保険給付金サポートは、そんな方がしっかりと体や心を治すことに専念できるよう、社会保険給付金の受給をお手伝いしてくれます。
社会保険給付金サポートの口コミ
ここで、実際に社会保険給付金サポートを利用した人の口コミをみてみましょう。
睡眠障害がある中、社会保険の制度を調べるのは大変だったので、まずそういう制度を教えてくれたのがありがたかったです。
もし自分で申請をしていたら、細かい不備が怖くて、結局申請できなかったと思います。
前職では精神的にも体力的にもキツく適応障害と診断されました。社会保険給付金サポートのおかげで、退職しても生活できる安心感が得られました。現在受給して10ヶ月目。少しずつ症状も回復してきました。
うつや怪我などで辛い状態での手続きに不安を感じていた方が、安心して生活ができることに「使ってよかった!」という口コミが多いようです。
社会保険給付金サポートにおすすめな人
次のような方は、社会保険給付金サポートの利用を検討してみてください。
- 退職後の生活が不安
- うつや怪我などでしばらく働くことができない
- 失業手当や傷病手当の申請が難しくて1人でできる自信がない
- 社会保険給付金を最大限受け取りたい
- 多少お金がかかっても、確実に社会給付金を受け取りたい
社会保険給付金サポートの対象者や費用について
では、どのような方が社会保険給付金サポートを利用できるのでしょうか。ここからは、社会保険給付金サポートの利用対象者や申請条件。そして気になる費用についてご紹介します。
社会保険給付金サポートを利用できる人
社会保険給付金サポートの利用は、以下の条件に当てはまる方が対象となります。
- 年齢が20歳から54歳
- 退職日まで14日以上、3ヶ月未満の余裕がある
- 現時点で転職先が決まっていない
- 社会保険に1年以上加入している
上記がサポートを受けられる基本条件になります。すでに傷病手当を受給している方は利用できませんのでご注意ください。
また、上記の条件に充てはならない場合でも、退職の状況などによっては、サポートを受けられる可能性もあります。気になる方はまずは無料相談を受けてみましょう。
社会保険給付金サポートの費用
次に社会保険給付金サポートの費用についてです。社会保険給付金サポート会社によって費用は多少異なりますが、大体受け取れる給付金の10%から15%がかかります。
イメージは、約20万の給付金を受け取れるとしたら、そのうち2万円から3万円を支払う感じです。サポート会社によって、前払いや、一括で支払うなど支払い方法が異なるので、一度、サポート会社の無料相談を利用し、費用について確認するのをおすすめします。
社会保険給付金サポートのメリット・デメリット
最後に社会保険給付金サポートのメリットとデメリットをご紹介します。検討中の方はぜひ参考にしてください。
社会保険給付金サポートのメリット
まずは、社会保険給付金サポートのメリットをみていきましょう。
複雑な申請のサポートが受けられる
失業手当や傷病手当などの社会保険給付金は、書類や手続きに間違いがあると「不承認」となり、受給できない可能性があります。自分でネットなどを使って調べることもできますが、とても大変なうえにわからないことも多く、途中で諦めてしまう方も多いです。
しかし、社会保険給付金サポートを受ければ、ミスなく申請することが可能。必要な給付金をスムーズに受け取ることができます。
お金の不安が減る
社会保険給付金サポートでは、自分がどのような給付金を受けることができるのか教えてもらえます。うつなどでしばらく働けない不安を抱えている方にとって、退職後のお金の不安が減るのは、嬉しいポイントですよね。
また、サポートを利用すれば、受給期間が2年近くになる場合も。その期間、生活費の心配をすることなく、しっかりと療養に専念できます。
受給額が上がる可能性がある
受給額が大幅に上がる可能性があることもメリットの1つです。例えば、失業手当は、自己都合退職か会社都合退職かで受給額が異なります。会社都合退職の場合、受給期間が延びて総支給額をアップすることが可能です。
退職時に会社から自己都合退職だといわれていても、退職の理由や状況によっては、会社都合退職になることもあります。
しかし、自分では会社都合なのか自己都合なのか判断できませんよね?社会保障給付金サポートでは、退職の理由や状況を詳しくヒアリングし、社会保険に詳しいプロがアドバイスしてくれます。
社会保険給付金サポートのデメリット
続いて、社会保険給付金サポートのデメリットについてご紹介します。
費用がかかる
1つ目は、決して安くはない費用がかかることです。社会保険給付金サポートの費用の相場は、受給額の約10%から15%とお伝えしましたが、決して安いわけではありません。
例えば、毎月20万円の社会保険給付金を約20ヶ月受給したとします。すると、費用は総額で40万円から60万円支払うことに。これを高いと感じるか、受給額が増えるなら安いと感じるかは人それぞれです。
しかし、自分で申請すると、社会保険給付金がもらえない可能性もあることを考えれば、大きなデメリットにならないかもしれません。
ブランクが長くなる
最長で28ヶ月社会保険給付金を受け取るということは、その分仕事をしていない期間が長くなります。ブランクが長くなればなるほど、いざ働く時に、「仕事に馴染みにくい」「働くこと自体が怖い」と感じるかもしれません。
しかし、うつや体調不良などを我慢しながら働く方が余計に辛い思いをし続けることになります。また、その状態で転職活動しても、なかなかうまくいかないでしょう。
仮に長い間お休みすることになっても、きちんと体と心を回復させて転職活動や、次の仕事に臨む方が間違いなく有利になります。ブランクが長くなることを心配するよりも、まずは心と体の健康を取り戻すことに努めましょう。
生命保険に入れない可能性がある
うつの症状や精神疾患がある場合、しばらくの間生命保険に入れない場合があります。最近では、うつなど持病がある方も入れる保険もありますが、保険料が割高になったり、満足いく保障が受けられない可能性もありますので注意しましょう。
まとめ
当記事では、社会保険給付金サポートについて解説しました。社会保険給付金サポートは、うつなどでしばらく働けない方にとって、安心して療養に専念できるサービスです。
健康状態が不安定な中、自分で面倒な書類や手続きを行うのは、思いのほか大変!社会保険給付金サポートに興味がある方は、一度気軽に相談してみてはいかがでしょうか。