トレーダーとは?仕事内容・やりがい・未経験から目指す方法を徹底解説

トレーダーとは?仕事内容・やりがい・未経験から目指す方法を徹底解説

株式などの売買取引を仲介するトレーダー。トレーダーというとデイトレーダーなどの個人投資家を想像する方も多いですが、職種としてのトレーダーは売買取引を仲介する役割が強く、デイトレーダーとは意味合いが異なります。

個人投資家と違いがあると聞くと、「企業トレーダーの具体的な仕事内容は?」「トレーダーにはどんなやりがいがあるの?」など、トレーダーに関して疑問が湧いてきませんか?

そこで今回は、

  • トレーダーの仕事内容・働き方・給与は?
  • トレーダーのやりがい・苦労・向いている人の特徴とは?
  • 未経験からトレーダーを目指す方法

についてご紹介します。

トレーダーに興味がある、転職したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

トレーダーの仕事内容・働き方・給与は?

トレーダーの仕事内容・働き方・給与は?

そもそもトレーダーがどのような仕事で、どんな働き方をしているのかご存知ですか?はじめに、トレーダーの「仕事内容」「働き方」「給与」についてご紹介します。

トレーダーの仕事内容

トレーダーとは、証券会社などの金融機関で、顧客から「〇〇社の株を買いたい、売りたい」などの注文を受け、株式や債券の売買を仲介する仕事。

顧客の注文を待つだけでなく、市場の状況を見て売り時や買い時の情報を顧客に提供したり、顧客の注文が最大の利益となるようサポートすることが主な役割です。

トレーダーというと、デイトレーダーのような株の運用益で収入を得る個人投資家を指すこともありますが、当記事では金融業界の職種としてのトレーダーについてご紹介します。

トレーダーの働き方!残業や休日は?

続いてトレーダーの勤務形態・休日・残業など、働き方についてご紹介します。

勤務形態

トレーダーの求人を見ると8:30〜17:15前後に勤務時間が設定されている企業が多い

です。日本の株式市場が開く9時から15時までが勝負のため、トレーダーの朝は早いという特徴があります。7時ごろから出社して、情報収集やおすすめ銘柄の選定などをしている方が多いです。

休日

トレーダーは、日本の株式市場は土日祝日が休みのため、カレンダー通りに休むことができます。ただし、株式市場はお盆なども、土日祝日を除いて動き続けているので、世間が連休をとっていたとしても平日は出勤しなければいけません。

しかし、証券会社など金融機関は有給取得に積極的です。ある調査では、10年間で最も有給取得率が上がった業界に「証券、投資ファンド、投資関連業界」が選ばれています。忙しいイメージの金融業界ですが、繁忙期でなければ有給も取りやすくきちんと休暇が取れる企業が多いです。

参考:OpenWork 残業と有休 10年の変化

残業

口コミサイトや求人で証券会社の残業時間を調べると、月平均20時間から40時間ほどの残業時間。ただし、営業職など全ての職種が含まれているのでトレーダーも同様とは限りません。

トレーダーの仕事は、株式市場が開いている9時から15時がメインタイムのため、市場が閉まった後は事務処理などを行います。事務処理が多い日は残業になることもありますが、夜遅くまで仕事になることは少ないです。

しかし、トレーダーは帰宅後も経済ニュースや、海外の市場の動向をチェックするなど、プライベートな時間も仕事のことを考えることが多い傾向があります。常に仕事をしている感覚になる方も多いため、常にオンオフを切り替えることが必要です。

トレーダーの給与・年収は?

トレーダーの平均年収に関する公表されているデータはありませんが、トレーダーと類似する金融ディーラーの平均年収は744万円です。トレーダーはディーラーより給与が若干低い傾向にありますが、ほぼ同水準の給与ではないかと推測されます。

実際、トレーダーの求人を確認しても700万円以上の募集がほとんどでした。個人の能力や実績が評価に直結しやすいため、実力がある人はどんどん年収を上げて年収1000万円以上の高収入も夢ではありません。

しかし、成果が出せなければ収入が大きく下がったり、トレーダーから外されてしまう可能性もあります。

参考:【165の職種別】平均年収ランキング 最新版 – DODA

トレーダーのやりがい・苦労・向いている人の特徴とは?

トレーダーのやりがい・苦労・向いている人の特徴とは?

高収入が期待でき、華やかなイメージがあるトレーダー。一体どんなやりがいや苦労があるのでしょうか?ここからは、トレーダーの「やりがい」「苦労」「向いている人の特徴」についてご紹介します。

トレーダーのやりがい

トレーダーのやりがいは、巨額の利益を生み出せる爽快感です。

日本国内に限らず、世界中の事件や事故がダイレクトに影響を与える経済市場は日々目まぐるしく変わります。マーケットの動向を常にチェックし、顧客の利益が最大になるタイミングを見計らうのがトレーダーの仕事。読みが的中し、多額の売買が決まるときの快感はトレーダーとしての最大の醍醐味です。

トレーダーの苦労

トレーダーの苦労は、頭が24時間フル回転の休まらない日々を過ごすことです。ここでちょっと想像してみてください。もしあなたが財産の多くを株式に投資していたとしたら、いつも経済の動向や株価が気になりませんか?

きっと気になって常時スマホでチェックしたくなる方が多いのではないでしょうか。同じように、トレーダーは常にマーケットの動向を気にし続ける必要があります。朝は5時起きで、海外の市場動向など情報収集から始まり、夜もさまざまなニュースの確認や、勉強をしなければならず、寝ている時間以外仕事をしているようなものです。

そうしなければ、成果を上げることができないプレッシャーをトレーダーは常に感じています。経済や投資が好きでプライベートな時間が少なくても大丈夫な方には良いですが、オフは全く仕事から離れたい方には辛い仕事です。

トレーダーに向いている特徴

トレーダーに向いている方の特徴は「経済に興味がある」「冷静な判断ができる」の2つです。それぞれ詳しくみていきましょう。

経済に興味がある

トレーダーは経済に興味がある方にピッタリな仕事です。なぜなら、トレーダーは、さまざまな要因により影響される世界中の経済市場の動向に、常にアンテナを張る必要があるからです。

経済や投資の知識やスキルは勉強すれば身につきます。しかし、経済に興味関心があり好きでなければ、勉強することは難しいです。

したがって、「お金の動きに興味がある」「経済ニュースが好き」など日ごろから世界情勢や経済に関する情報を得ようと努力できる人は、トレーダーに向いています。

冷静な判断ができる

トレーダーには冷静な判断能力が必要不可欠です。負けると熱くなるような負けず嫌いはむしろ向いていません。トレーダーは損をしそうな状況でもスパッと割り切って損切りできる冷静さが時には必要です。

常に冷静な判断をするには、客観的に状況を見ることが重要。「今できるベストな方法が何か」を判断できる冷静さがある方におすすめします。

未経験からトレーダーを目指す方法

未経験からトレーダーを目指す方法

ここからは未経験からトレーダーを目指すために「必要な資格・役立つスキル」「自己PRポイント」「面接でよく質問される内容」を解説します。ぜひ転職を検討中の方は参考にしてみてくださいね。

トレーダーに必要な資格・役立つスキル

トレーダーに必要な資格についてまとめたものがこちらです。

必須資格

証券外務員1種

有価証券を取り扱う業務をすることができる資格

あると役立つ資格

証券アナリスト

金融市場(マーケット)で働くプロとして、知っておかねばならない知識と経験を持つ専門家としての資格

トレーダーになるために絶対必要な資格はありませんが、証券外務員資格は金融機関で働くなら必ず取得を求められる資格のため必須資格に挙げさせてもらいました。

また、未経験からいきなりトレーダーに転職することはほぼできません。営業など総合職で入社し、経験や実績を見た上でトレーダーの適性があれば異動でトレーダーになることが一般的です。

将来トレーダーを目指すなら、金融機関へまずは転職しましょう。そこで、証券アナリストなどの関連資格を取得し、将来はトレーダーになりたい意欲をアピールすることをおすすめします。。

トレーダーになるための自己PRポイント

トレーダーになるために志望動機や自己PRでアピールしたいポイントは以下になります。

  • 経済への興味関心
  • コミュニケーション能力
  • 勉強熱心さ

トレーダーの適性があるとアピールするためには、トレーダーの業務内容について理解している必要があります。「経済への興味」や「コミュニケーション能力」、「勉強熱心さ」はどれもトレーダーの業務で必要なものです。例えば、勉強熱心さなら、資格取得の意欲などで適性があるとアピールしましょう。

トレーダーの面接でよく質問される内容

面接攻略のコツは、予想される質問の受け答えを徹底的に練習すること!最後に、トレーダーの面接でよく質問される内容をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

  • なぜ金融業界を志望するのか
  • 当社でのキャリアプランを教えてください
  • あなたは自分で運が良いと思いますか、それとも悪いと思いますか

金融機関の面接では、コミュニケーション能力を見られている傾向があります。「自分の運が良いか」の質問例はまさにそう。具体的なエピソードを入れながら会話が弾むようなやりとりができるかが回答のコツです。

また、金融業界では、銀行、証券など同じような商品を扱うため、「なぜ他ではなく、うちの会社なのか」という質問も必ずあります。はっきりと「ここが良い」と答えるために、応募企業の特徴をきちんと把握しておきましょう。

まとめ

当記事では、トレーダーの「仕事内容」「やりがい」「未経験からなる方法」などについて解説しました。華やかでかっこいいイメージが先行するトレーダーですが、実は、寝る間も惜しんで経済動向をチェックしなければいけない努力が欠かせない仕事です。

しかし、努力に見合った収入や達成感がある魅力もあります。トレーダーに興味がある方は検討してみてはいかがでしょうか。

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