楽しみにしていた3連休!楽しい時間はあっという間に過ぎていく。気がつくともう最終日の夜・・・。「もう明日仕事だなんて。めんどくさい。このまま家にいたい」このように、「仕事行きたくない」と思うことはありませんか?
「でも仕事行かなきゃいけないしな」となんとか気合いで毎日仕事に行っている人も多いでしょう。私も毎日「仕事に行きたくない。このままお布団にいたい」と仕事の時間ギリギリまで動くことができませんでした。
しかし、ある方法を実践することで、そのように思うことが激減!この記事では、仕事に行きたくないけれど、行かなければいけないあなたに向けて、少しでも仕事に行くモチベーションを上げるための『仕事に行きたくない時の乗り越え方』をご紹介します。
さらに、ほとんどの人が仕事に行きたくないと感じている『朝の過ごし方』についても解説します。ぜひ最後までご覧ください。
仕事に行きたくないと思うのは、どんな時?
突然ですが、問題です。これは、誰が言った言葉でしょう?
「僕もグラウンドに行きたくない日はたくさんあるのです。そのときには職業意識が出てきます。『仕事だからしょうがない』と、自分に言い聞かせるときもあるのです。」
これは、有名な野球選手のイチローさんの言葉です。あれだけの結果を残し続けている、イチローさんですら、「仕事に行きたくない」と思うことがある!働く男女500人にアンケートを取ると、なんと91.2%もの人が「仕事に行きたくないと思ったことがある」と回答しています。
仕事に行きたくないのは、甘えでもなんでもなく、みんなが思っていること!では、多くの人が、どのような時に仕事に行きたくないと感じているかご紹介します。
人間関係がうまく行っていない時
「顔を合わせたくない人がいる」
「一日中上司に嫌味を言われる」
など、人間関係に悩みがあると「仕事に行くのが憂鬱」と思ってしまいますよね。いくら仕事にやりがいがあったとしても、1人でも職場に苦手な人がいると、仕事自体が嫌になってしまうものです。
人間関係は『仕事を辞めたくなる理由』でも上位にランクインします。「仕事に行きたくない」という思いが続けば、退職を考えるきっかけになりかねません。
プレッシャーやミスなど精神的に疲れている時
「苦手な取引先との大事な商談がある」
「後回しにしてきた仕事の期限が迫ってきた」
「ミスをいつもしてしまいそうで、怖い」
など、仕事に対するプレッシャーを感じている時に、仕事に行きたくないとなってしまう人がたくさんいます。このようなプレッシャーは「これさえ乗り切れば楽になる」という一時的な悩みかも知れません。
しかし「失敗したら嫌だな」「怒られたくない」というネガティブな考えが浮かんでしまい、気が重くなってしまうようです。
忙しくて体力的に疲れている時
「繁忙期で今日は絶対に残業になるだろう」
「休日出勤の後は、本当に行きたくない」
「朝起きた瞬間から疲れている」
このように、忙しくて体力的に疲れている時は「仕事に行きたくない」と感じるものです。私も、連日忙しく疲れていると「あぁこのまま家にいたい。ずっと寝ていたい」なんて感じてしまうこともよくあります。
仕事に行きたくない時の乗り越え方
これまで挙げてきた『人間関係がうまくいかない時』『プレッシャーなどで精神的に疲れている時』『体力的に疲れている時』という理由だけでなく、「なんとなく仕事に行きたくない」と感じる時もあるでしょう。
しかし、イチローさんも言っていたように「仕事だから仕方ない」と思って仕事に行く方がほとんどだと思います。本当にみなさんエライ!頑張ってる!
でも「仕方ない」と思いながら疲れた体に鞭を打つのも限界なときはありませんか?ここからは、少しでもあなたが楽になるための『仕事に行きたくない時の乗り越え方』をご紹介します。
いっそ仕事を休んでリフレッシュ
まずはいっそ思い切って仕事を休んでみてはいかがでしょうか?「え?乗り越えてないじゃん」と思う方もいるかも知れません。しかし、仕事というのは、これからずっと続いていくものですよね。
これからの長い年月を頑張るために、少しだけ休むということはとても良い方法。もし今「仕事に行きたくない」という気持ちがあるのなら、少しの期間、1日でも1週間でも構いません。
仕事を忘れてリフレッシュする日を設けて、疲れた心や体を癒すことをオススメします。一旦、心と体をリセットすると「よし。もう一度頑張ろう!!」という気持ちが湧いてくるものです。
この方法は、精神的に疲れている時や、体力的に疲れている時に効果的。その時のポイントは『休み中は、仕事のことを全く考えない』ことです。例えば家の片付けをしたり、おいしいものを食べたり、遠出をしてみたり。とにかくリフレッシュすることに努めましょう。
仕事を頑張るためにプライベートを充実させる
次にご紹介するのは、『プライベートを充実させる』という乗り越え方です。
例えば、学生時代に好きな人や恋人ができたとき、なぜかやる気に溢れて、勉強や部活を頑張れたりした経験はありませんか?
恋愛は1つの例ですが、プライベートが充実するとONとOFFのメリハリがついて、仕事もいつもより頑張れるという人が多い!プライベートは、次のような、些細なことでも充実させることが可能です。
- 趣味に没頭する
- 仕事終わりや週末に楽しみな予定を入れる
- 1日頑張ったら、仕事終わりにご褒美スイーツを買う
このように仕事以外の時間を楽しいものにすることで、仕事を乗り切るという考え方です。私の知り合いには、「大好きなアイドルのオタ活にお金がかかるから、頑張って働いている」という人もいます。
その人は、アイドルのコンサートがあると、休みを取るためや、グッズを思う存分買うために、いつも以上に働いている印象があります。このように、何か他の楽しみがあれば、仕事などの嫌なことも頑張れるものです。
鬱で仕事に行きたくないなら乗り越える必要はない
「仕事に行きたくない」と毎日感じている方の中には、無理に乗り越える必要がない方もいます。それは、自分でも気がつかないうちに、うつの初期症状が出ている方です。
「夜眠れなくて、朝になっても疲れている」「仕事のことを考えただけで吐き気がしたり、胃が痛い」など不眠や体調不良が続いていませんか?
このような方は、無理に仕事に行こうと乗り越えるのではなく、休職や転職を検討してください。しっかり休むことや、環境を変えることが今のあなたにとって必要な場合もあります。
思い当たる節がある方は、一度病院など専門機関に相談してはいかがでしょうか。
仕事に行きたくない朝を乗り越える『朝の過ごし方』
先ほど、91.2%の人が「仕事に行きたくないと思ったことがある」と回答したとお伝えしました。さらに「仕事に行きたくないと思うタイミング」を聞くと圧倒的大多数の方が、『朝起きた時』と回答。
ということは、「気持ちの良い朝を過ごせれば、仕事へのモチベーションが上がるのでは?」と私は考えました。
それでは、仕事に行きたくないと感じている朝を少しでも楽にする。『仕事に行きたくない朝を乗り越える朝の過ごし方』についてご紹介します。
仕事に行きたくないと思うタイミングは圧倒的に朝起きた時
働く男女500人にアンケートをとった結果、「仕事に行きたくない」と思うタイミングは圧倒的に『朝を起きた時』と回答しました。これは、「仕事に行きたくない」と思ったことがある456人のうち、229人もの人がそのように答えています。
2番目に多かった『仕事で失敗した翌日』という回答は29人なので、なんと2位に約10倍もの差をつけています。
【仕事に行きたくないときの理由と対処法ランキング】男女500人 …
「土曜日の朝だと思って目を開けたら金曜日だった。絶望して仕事に行きたくない」
「朝起きた瞬間から行きたくない」
アラームを止めた瞬間から、今日の仕事のことを考えると、ものすごく憂鬱になりますよね。そこで少し発想を変えて『気持ちの良い朝を過ごす方法』を考えてみませんか?
憂鬱な朝が、気持ちの良い朝になれば、気持ちの良い1日を過ごすことができるはず。ここからは、『おすすめの朝の過ごし方』と、なぜ『朝の過ごし方を充実させると良いのか』を具体的に解説していきます。
仕事に行きたくなるおすすめの朝の過ごし方
気持ちの良い朝を過ごし、仕事へのモチベーションを上げるための『おすすめの朝の過ごし方』をご紹介します。
- ちょっと早起きする
- ストレッチ・ウォーキング・ヨガなどの軽い運動をする
- ゆっくり朝食を食べる
たったこれだけです。では、それぞれ詳しく説明します。
ちょっと早起きをする
まずは、何と言っても早起きです。仕事ギリギリに起きてバタバタと出勤していませんか?今起きている時間より30分早く起きるだけで、朝の余裕が違うはずです。
また、早起きをして、太陽の光を浴びると、体内時計が整い、集中力を高めると言われています。できれば、これから説明する活動をするために、1時間早起きをしてみてください。
ストレッチ・ウォーキング・ヨガなどの軽い運動をする
人間は寝ている時に体や脳を休めています。その体や脳を軽い運動で目覚めさせてあげることが、充実した朝を過ごすポイントです。また、軽い運動には、気分を安定させ、気持ちを前向きにするという効果もあります。
ゆっくり朝食を食べる
朝食を食べないという方もたくさんいるとは思いますが、できれば朝食を食べたほうが、午前中の集中力が高まると言われています。
脳を働かせるためには、糖が必要です。この糖は、ご飯やパンなどの炭水化物に多く含まれています。これからの仕事を乗り切るためのエネルギーとして、おいしい朝食をゆっくり食べてください。
朝の過ごし方を充実させるメリット
おすすめの朝の過ごし方をご紹介しましたが、この朝の過ごし方には、たくさんのメリットがあります。
- 前向きな気持ちになれる
- 生活リズムが整う
- 1日の生産性が上がる
例えば、このようなメリットがあります。ではそれぞれを詳しくみていきましょう。
前向きな気持ちになれる
朝少し早起きをすることで、太陽の光を早く浴びることができます。太陽の光には「セロトニン」を分泌させる働きが!
このセロトニンは「幸せホルモン」とも言われており、気分を安定させ、前向きな気持ちにしてくれると科学的に実証されています。
実は、おすすめの朝の過ごし方の『早起き』『軽い運動』『朝食を食べる』には共通して、セロトニンを分泌させる働きがあります。このようにセロトニンをたくさん分泌させることで、前向きな気持ちとやる気が出てくるのです。
生活リズムが整う
朝早起きをして、活動することで、生活リズムを整えることができます。よく健康のために「規則正しい生活をしましょう」と言われますよね。
しかし、普通に過ごしているとついつい夜更かしをしてしまって、規則正しく生活することは意外と難しいものです。そこで、朝から活動することを習慣化することで、生活リズムが整い、規則正しい生活が可能になります。
朝早起きすることを徹底していけば、慣れるまでは大変ですが、そのうち、夜も早めに寝ることができるようになります。なかなか早く就寝できないという方は、まずは、起きる時間を守ることに意識を向けてみてください。
1日の生産性が上がる
気持ちの良い朝を過ごすことによって、1日の生産性を上げることができます。例えば、休みの日に、1日中寝たり起きたりしながらダラダラ過ごした時のことを思い返してみてください。
その日1日何となく体も重いし、何もやる気が出ないという経験はありませんか?このように、朝の活動時間を逃してしまうと、その日1日の生産性が下がります。
このように、朝から活動することには、充実した1日が送れる理由があります。仕事に行きたくない朝を、活動時間に変えると仕事へのモチベーションが上がり、「仕事に行きたくない」と思う日が少なくなるはずです。
まとめ
当記事では、『仕事に行きたくない時の乗り越え方』と『朝の過ごし方』をご紹介しました。私も毎日「仕事に行きたくない」とギリギリまでお布団の中で粘っていましたが、この朝の過ごし方を1年前から実践中!
私の経験では、朝から活動する方が、その日1日やる気が出て、仕事にも集中できると実感しています。一度騙されたと思って、『おすすめの朝の過ごし方』をやってみてください。
きっと不思議なくらい充実した1日が送れると思いますよ。このような工夫をして少しでも「仕事に行きたくない」と思う日を減らしていきましょう。