管理職が向いていないから辞めたいと感じる人必見!辞める前にして欲しい3つの行動

管理職が向いていないから辞めたいと感じる人必見!辞める前にして欲しい3つの行動

「上司からは無理難題を言われ、部下からは不満ばかり」管理職になると、今まで以上にストレスが多いですよね。わかります。

私も入社5年目の主任から課長に就いたときに、上司と部下の板挟みに耐えきれず「みんな好き勝手言いやがって!給料下がってもいいから、管理職なんて辞めたい」と思っていました。

だからといって、降格を申し出たり、退職して転職するのは簡単なことではありません。

あなたも、辞めたい気持ちはあると思いますが、「できれば管理職として上手くやれるようになりたい」と、今の状況を良くしたいと思っているのが、本音ではありませんか?

この記事では、『管理職としての適性チェック』をしながら『管理職を辞めてしまう前にしてほしい行動』について解説します。一緒に解決の糸口を見つけましょう。

目次

管理職が向いていなくて辞めたいと思う瞬間ベスト3

管理職が向いていなくて辞めたいと思う瞬間ベスト3

中間管理職経験者に「辛いと思うとき」についてアンケートを実施したところ、ダントツの1位が『板挟みになるとき』でした。2位、3位には『部下を指導するとき』『仕事が多岐にわたるとき』と続きます

また「相談できる人がいるか」という質問に、35.3%の方が『いない』と回答。管理職になると悩みを相談できないという事も、ストレスの1つです。

ここからは、この1位から3位の「辛いと思うとき」の実際の声をご紹介します。「同じような人がいるんだ」と共感し、1人で抱え込んでいる気持ちを少し楽にしましょう。

【中間管理職がつらいと思う瞬間ランキング】238人アンケート調査

ダントツの1位『上司と部下の板挟みが辛い』

  • 上司は理想ばかり並べてくるが、部下は「会社を現場のことを全然わかってない」と文句タラタラ・・・俺にどうしろと言うんだ。 (30代 男性)
  • 部下の気持ちはわかるが、上の言うこともわかる。板挟みが辛いです。(40代 男性)
  • 上司も部下も意見を言うだけで、それを調整するのは私。意見言うだけなら楽ですよね。 (30代 女性)

ダントツの1位は『上司と部下の板挟みになること』。これはもう管理職あるあるですね。

心情としては、一緒に仕事をしている部下に寄り添ってあげたい。でも会社のことや経営のことを考えると上司の言うこともわかる。

このように『どちらの気持ちもわかる』からこそ『辛い』と感じる方が多いです。みんな調整する人の苦労をわかってくれないんですよね。

2位『部下を指導、育成が辛い』

  • 部下が思い通り動いてくれない (30代 男性)
  • 年上の部下に注意したいけど、ちゃんと聞いてくれない。やりずらい。 (20代 男性)
  • 部下がなかなか成果をあげられないと、私の指導が悪いと感じてしまいます。(40代 女性)

2位は『部下の指導、育成するとき』。管理職になると、部下を持ち、育成することも重要な仕事になります。一人一人個性が違うので、それぞれに合った指導や教育をしなければいけないところが、難しいところです。

1位の板挟みと通じるところですが、「上からの意見を伝えるときに、部下が納得できるようにすることが難しい」と言う意見もありました。

3位『仕事が多岐にわたり仕事量が多くて辛い』

  • 管理業務が増えただけで、今まで通り現場にも出ないといけない。ただただ時間が足りません。 (40代 男性)
  • 給料は少ししか上がってないのに、やること多すぎ! (50代 女性)
  • 任せられる部下がいないので、結局自分の仕事が増える一方。 (30代 男性)

3位にランクインしたのは『仕事が多岐にわたるとき』。管理などマネジメント業務に専念できない方が多く、仕事量の悩みを抱える方が多いようです。

一般職と違い、部下の育成、チームの売り上げなどの数字の管理など、管理職になると本当にやることが多いですよね。「自分でやったほうが早いから」と部下に仕事を任せられず、自分で自分の首を絞めている管理職の方もよく見ます。

【適性チェック】本当にあなたは管理職に向いていない?

【適性チェック】本当にあなたは管理職に向いていない?

先程のアンケートでは「管理職に向いていない」と思っている方が、なんと64.7%おいでます。半分以上の方が、『向いていない』と思っているのは驚きですよね。

確かに管理職は「人を使う立場」になるので、上司や部下とのコミュニケーションが重要です。色んな人がいる中、マネジメントするのは簡単なことではありません。

ここでは、あなたが「管理職が向いていないから仕事を辞めていいのか」判断するために『管理職に向いている人、向いていない人の特徴』をお伝えします。あなたは本当に管理職に向いていないのかチェックしてみましょう。

管理職に向いている人の特徴

まずは管理職に向いている人の4つの特徴をご紹介します。

①責任感がある人

管理職はチームとして成果を上げることが求められます。その中で責任感を持って最後までやり遂げることができる人は管理職に向いています

部下のミスや失敗をカバーするなど、上司として責任を負うことは、チームとしての成果に対して責任感を持っていなければ、できることではありません。

②人に対して愛情がある人

チームをまとめ、部下のモチベーションを上げるために心を尽くせる人は『人に対して愛情がある』という特徴があります。時には、厳しく指導しなければいけない時もあります。

それも『この人のために』という愛情を持っていないと、できないことです。

③ブレない人

管理職の方は、人の上に立って物事を進めないといけません。

そこで誰かに何かを言われるたびに、コロコロと意見や方針を変えていては、「この人に付いて行っていいのかな」と部下が不安に感じてしまいます。

自分の考えがブレないということは管理職が向いている人の要素の1つです。

④コミュニケーション能力がある人

会社は人が集まってできる組織ですから、もちろんコミュニケーション能力がある人が管理職に向いています。

部下から見て、『話しやすい』『相談しやすい』管理職というのは、共通して管理職側から『コミュニケーションを密にとってくれる』『気にかけてくれる』という特徴があります

管理職に向いていない人の特徴

次に、管理職に向いていない人の4つの特徴を挙げていきます。

①感情的になりやすい人

その時の感情で熱くなったり、凹んだり。それを表に出してしまう人は、あまり管理職に向いていません。管理職は、常に物事を冷静に判断しなければいけません。

感情的になりやすい人は、その時の感情で間違った判断をしてしまいます。また、その日の機嫌によって、部下への当たりがキツくなる人も。

部下は毎日伺いながら仕事をしなくてはならず、窮屈な思いをしています。それでは、良い環境で仕事ができるはずがありません。

②ケチな人

ケチな人というのは、決してお金払いが悪いという意味だけではありません。

『自分の時間を他の人のために使いたくない』『他の人のために苦労したくない』このようなケチな思考を持っている人は、あまり管理職に向きません

③人に興味がない人

「自分さえ良ければいい」という風に人に興味がない人も、管理職に向かないと言われています。

一匹狼な人と言えば、聞こえはいいですが、部下の育成やチームとしての成果を期待される管理職にとっては、『自分のことだけ』しか考えられないことは致命的です。

④嫉妬深い人

部下をもつ管理職は、いわば『縁の下の力持ち』です。部下の成長や活躍を喜べない人、自分の方が目立ちたい人は管理職に向いていません

ここまで、『管理職に向いている人』『管理職に向いていない人』の特徴を挙げてきましたが、あなたは、どちらに多く当てはまっていましたか?

管理職に向いていないと悩むのは、誰もが通る道

あなたは「管理職に向いていない」と、どうしてその様に感じているのでしょうか。会社から管理職を任されている訳ですから、あなたが全く管理職に向いていないわけではないと、私は思います。

ただ、一般職で自分の任されたことを一生懸命やっていれば良かった時と比べ、管理職についた今、責任が多くなりましたよね。

  • 部下の育成が難しい
  • 今まで黙々と作業することが好きだったので、他の人を管理する能力が足りない
  • うまくチームをまとめられない

このように、管理職として求められることに対して、ほんの少しうまく立ち回れていないだけではないでしょうか

先ほども言ったように、64.7%もの人が「管理職に向いていない」と感じています。ある意味、「向いていない」と悩むことは誰もが通る道です。

辞める決意をする前に、管理職として上手くやるための行動を起こしてみましょう。その行動について次項で詳しく説明します。

管理職が向いていないからと辞める前にして欲しい3つの行動

管理職が向いていないからと辞める前にして欲しい3つの行動

何度も言いますが、「管理職に向いていない」と管理職経験者の半分以上の人が感じたことがあります。しかし、全ての人が「向いていないから」と辞めてしまうわけではありません。

諦めずに行動し、管理職として活躍している方もたくさんいます。ここからは、『辞める前にしてほしい3つの行動』について具体的に解説します。

デキる管理職が意識している心得を知り、実践する

まず1つ目は、『デキる管理職が意識している心得5つ』を知り、実践することです。デキる管理職が意識している心得は、この5つ。

①自ら率先して部下とコミュニケーションをとる
②風通しの良い職場環境をつくる
③部下の失敗の責任を取る
④管理職自身も成長意欲を持ち続ける
⑤管理職から率先して休暇を取る

それぞれ詳しくみていきましょう。

①自ら率先して部下とコミュニケーションをとる

デキる管理職は部下との繋がりを重視しています。コミュニケーションを自ら積極的に取ることで、『部下の性格や能力を知る』と同時に『あなた自身を知ってもらう』ことができます

自分では明確に指示をしたつもりでも、意図した通りに受け取ってもらえないことが、よくありますよね。日ごろからコミュニケーションがとれていると、このような事態をできるだけ回避することが可能です。

②風通しの良い職場環境をつくる

ピリピリした職場環境では、良い結果を出すことは難しいと思いませんか?

管理職が部下に対しあまりにプレッシャーをかけていると、「失敗してはいけない」「目標を未達にするわけにはいけない」と部下に感じさせ、悪い方向へ向かってしまう可能性があります。

また、そのような上司に相談や、意見を言うなんて、もってのほか。デキる管理職は、困った時に相談できる。気軽に部下から話しかけやすい職場環境を作ることで、チームの士気を高めます

③部下の失敗の責任を取る

部下が失敗したときこそ、管理職の力量が見えるともいいます。失敗をただ叱責したり、責任を追及したりするだけの人は、部下からの信頼を損なうでしょう。

一方、部下の失敗に対し、その対応をともにするなど、失敗をフォローしてくれる管理職は部下にとって頼もしい存在です。そのような管理職は部下との強固な信頼関係を築くことができます。

また、「責任は自分が取るから、失敗を恐れずにやってみろ」と言える管理職に付いていきたい部下は、大勢います

④管理職自身も成長意欲を持ち続ける

部下を成長させることに意識が向きがちになる人が多い中、デキる管理職は『自らが成長すること』により意識が向いています

なぜなら、自ら努力している姿勢を見せることが、部下の教育につながることを、知っているからです。向上心のある管理職の元では、向上心のあるチームが育ちます。

⑤管理職から率先して休暇を取る

管理職が遅くまで残業をしている、なかなか有給休暇を取らない……このような状況の場合、その部下は「先に帰ったり、有給休暇を取りにくい」と感じています。

デキる管理職は、率先して休暇を取ることで、働きやすく、休みやすい職場作りを意識。ただし、自分の休みたいタイミングで休む管理職は、部下からの信頼を損ないかねません。

休む際は、しっかりと引き継ぎやコミュニケーションを行い、「休んでも大丈夫」な組織風土をつくりましょう。

また、上司不在の機会を適切に設けることによって、職場に残された部下が上司に頼らず自律的に判断するなど、能力開発につながるこ期待できます。

あなたの仕事の取り組み方を振り返ってみると、この5つの心得を実践できていないことが、あるのではかと思います。

いきなり、全てのことができるようにならなくても大丈夫。あなたから部下に、何でもない世間話を話しかけるなど、できることから始めてみましょう

今抱えている問題を整理し解決方法を探る

管理職としての心得は分かったけれど、「今抱えている悩みはどう解決したらいいの?」と悩んでいる方もいると思います。では、その問題を解決するための方法をお伝えしましょう。

①今、あなたが抱えている悩みを書き出す

今、あなたが管理職として、頭を悩ませていることを整理しましょう。紙に書き出すことで、自分自身が1番困っていること、解決する優先順位が高いものが見えてきます。

  • 上司と部下の板挟みがが辛い
  • 部下が方針に従ってくれない
  • マネジメント業務に加え、現場の業務もあり手が回らない

例として、よくある悩みを挙げてみました。このように悩みを挙げていきましょう。

②書き出した悩みの解決方法を考える

大切なのは、この悩みをどうすれば解決できるか方法を見つけること。「管理職に向いていない。辞めたい」と感じているときは、嫌な気持ちが先行するあまり、それについて深く考えようとしていないことが多いです。

あなたの気持ちに向き合い、前向きに解決法を考えていきましょう。先ほどの例を使って考えてみます。

・上司と部下の板挟みが辛い

→全ての人に完璧な対応をしようと思うことはやめる。優先順位を考えて、まずは、部下がやる気を持って働けるように部下へのフォローを重視しよう。

・部下が方針に従ってくれない

→まずはその部下とコミュニケーションが取れていないことを、改善する。不満や

意見を聞き出せる関係作りから始めよう。

このように、解決するための方法を、自分なりでいいので考えてみましょう。解決の糸口がきっと見つかります。

組織マネジメントに向かないなら手に職をつける

「どうしても管理職が嫌だ。向いていない」と感じるのなら、その時は転職を検討するしかありません。しかし、会社でキャリアを積んでいくと、いつか管理職にを任せられることになるでしょう。

管理職にならずに働き続けることは、難しいケースもあります。だからといって、管理職の打診をされる度に、転職をするわけにもいきません。

組織マネジメントに向いていないのなら、手に職を付けて専門職をして活躍することを目指すのがおすすめです。

司法書士や行政書士などの資格の必要な専門職もありますし、最近はプログラミングやwebデザインなど、IT系の技術を取得するのも人気があります。

辞める前に、興味のある分野の勉強を始めてみるのはいかがでしょうか。

まとめ

当記事では、「管理職が向いていない。辞めたい」と感じている方に向けて『辞める前にしてほしい3つの行動』についてご紹介しました。

あなたに伝えたいのは、「向いてないとすぐに判断するのはもったいない。せっかくここまで頑張ってきたんだからもう少し頑張ってみようよ」と言うことです。

向いていないと悩むのは責任感がある証拠。少し考え方や行動を変えるだけで、あなたはきっと素晴らしい管理職になれます。

この記事で、少しでもあなたの悩みを解決できるヒントを見つけてもらえれば幸いです。明日から、ほんの少しだけ前向きに頑張ってみませんか。

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