女性の本音は働きたくない!原因や抜け出す方法をご紹介!

女性が働きたくないと思う原因

毎日バタバタ仕事に家事に育児・・・。「やっと自由時間!スマホで動画でもみようかしら」とふと時計を見ると24時。「明日も仕事だし。もう寝なきゃ」「私は一体いつ休めるんだろう。もう何もしたくない。働きたくない」と24時間365日フル稼働のそこのあなた。

仕事でも家でも働いて本当にお疲れ様です!こんなに頑張っているあなたに拍手を送りたいです。ところが、私の周りでは「働かずに家でもっと子供との時間を作りたい」「早く結婚して専業主婦になりたい」と仕事に疲れた女性の声ををよく聞きます。

このように、本音では、「できれば働きたくない」と思っている女性は意外と多いもの。私も生活さえできるのならば働きたくないのが本音です。

しかし、生活するにはお金が必要。働きたくなくても、働かなければいけないのが実際のところだと思います。この記事では、『女性が働きたくないと感じる背景やシチュエーション』を踏まえて、『働きたくないという思考から抜け出す方法』をご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。

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なぜ働きたくない女性は多いのか?

なぜ働きたくない女性は多いのか?

最近はキャリアウーマンとしてバリバリ働きたいという女性が減少し、「無理なく自分のペースで働きたい」と考える女性が増加しているそうです。

また、2人に1人は「本音は働きたくない」と思っているデータもあります。そこで、なぜ働きたくない女性が増えているのか、その背景をご説明します。

約半数の女性ができるなら働きたくないと思っている

あるアンケートによると、約半数の人が「できれば働きたくない」と感じています。年代が若いほど、働きたくないと感じている傾向があります。

20代、30代では結婚機に退職する同年代の環境の変化に影響され、そのように感じる方が多いようです。40代以降になると、子育てにお金が必要なため、できれば働きたくないが、生活のために働いているという方が多いです。

その背景① 女性が家庭を守るべきという固定概念

今の20代〜40代の女性の親世代の日本は、歴史的な高度経済成長の真っ只中。

 労働人口も多く、働いたら働いた分だけ収入が増え、男性1人の力で家族を養えた時代です。私もそうですが「お母さんは専業主婦だった」という家庭が多かったのではないでしょうか。

この親世代を見ているだけに、私たちは、「男性が外で仕事をし、女性が家庭を守る」という固定概念を無意識に持ち続けているのです。

 時代が変わり「今は結婚しても共働きが当たり前」と言いながらも、心のどこかでは『専業主婦に憧れている』女性は多いでしょう。私もその1人です。

その背景②    根強く残る男女格差

どれだけ世間が『男女平等』を謳い、女性の社会進出が進んでいてるとはいえ、業種や企業によっては根強く男女格差が残っているものです。それは、誰よりも働いている女性自身が身をもって感じています。

「どれだけ頑張っても、どうせ昇進できないし」「家庭持ち、子持ちというだけで、とても働きにくい」など、どうすることもできない格差に納得できない経験が、あなたも一度はあるのではないでしょうか。そのため、前向きに働けないという女性が多くなるのも頷けます。

女性が働きたくないと思う原因

女性が働きたくないと思う原因

女性が働きたくないと思ってしまうのは、どのような原因があるのでしょうか?『体力的なこと』『人間関係に疲れる』など人それぞれあると思います。

また、結婚している女性と独身の女性でも、その原因は違うでしょう。ここからは、女性が働きたくないと感じる原因である、『女性は職場で不利だと感じること』『家事育児の負担が大きいこと』『婚期が遅れる心配があること』について具体的に紹介していきます。

女性は職場で不利だと感じている

既婚、独身に関わらず、『女性は職場で不利』と感じる女性は多くいます。

  • 出産後に仕事を続けにくい
  • 給与、待遇に男性との差を感じる
  • 出世が難しい

上にあげたようなことが、そのように感じる主な理由です。日本の現状はとして、女性が働きにくいということは、否めません。

このように不利と感じていると、「いくら頑張ったとしても、報われない」とだんだん働く意欲がなくなってしまうのも仕方ないでしょう。

【既婚者の場合】家事育児の負担が大きすぎる

働く女性の中には既婚者の方も多くいます。既婚女性が働きたくないと感じるのは、『家事育児の負担が大きすぎる』ということです。

最近は、共働きで男性も家事をすることが増えています。しかし、家事の分担の割合は『夫1割:妻9割』の家庭がいちばん多いという統計結果があることはご存知ですか?

夫婦の家事・育児の分担割合

フルタイムで働いて、9割の家事を女性がするというのは、精神的にも肉体的にもキャパオーバー。「もう疲れた!働きたくない!」と思うのも不思議ではありません。

【独身の方の場合】婚期が遅れる心配

仕事をしていると、どうしても仕事中心の生活になってしまいがちです。せっかく合コンやデートの誘いがあっても、仕事の調整が付かず、行けない時もあります。

結婚への憧れを持つ女性の中には、「このまま結婚できないんじゃないか」と焦る気持ちを持つ方もいるでしょう。

このような心配から「仕事ばかりしていたら婚期が遅れてしまう」と仕事に前向きになれない方もいます。

働きたくないという思考から抜け出す方法

働きたくないという思考から抜け出す方法

いくら「働きたくない!!」と強く願っていても、生活のために働かざるを得ない人がほとんどだと思います。もちろん私もそうです。

「働きたくない」と思いながら働き続けるのはとてもストレスが溜まりますよね。どうせ働かなければいけないのなら、少しでも楽しく働きたいと思いませんか?

ここからは、働かなければいけないあなたに向けて『働きたくないという思考から抜け出す方法』をご紹介します。

子育てがひと段落した女性は「働いていて良かった」と感じている人が多い

実は、子育てがひと段落した50〜60代の女性は「働いていてよかった」「仕事があってよかった」と感じる方が多い傾向があります。どうしてこのような傾向があると思いますか?

それは、「働いていると、社会から必要とされていると感じることができるから」だそうです。

ずっと専業主婦をして、子供が独立してから働き始めた60代のある女性に話を聞くと、「家族は大事だけれど、ずっと家にいて狭い世界の中で生きてきました。

今は、仕事でたくさんの人と関わって世界が広がったみたいで楽しい」と言っていました。私の個人的な話になりますが、小さな子供がおり、正直仕事と家事育児に疲れています。なので、働くことが嫌になってしまう日も沢山あります。

しかし、いつか子供は大人になり、手を離れます。もしその時、仕事という自分のすべきことがなかったら、「もしかすると生きがいのない生活になるかも知れない」と、先程の女性の話を聞いて思いました

あなたも、今は仕事や日々の生活に疲れていて「働きたくない」と思う日もあると思います。しかし、いつか「働いていてよかった!」と思う時が来るかもしれません。

心の逃げ場を作る

いつか「働いていて良かった」と思うかも知れませんが、今「働きたくない」気持ちは、どうしたら良いでしょうか。

「働きたくない」と感じるのは、体力的にも精神的にも疲れている証拠。心の逃げ場を作って日頃からストレスを発散しましょう。

  • 思いっきり愚痴を言えるような仲間と女子会をする
  • 家族やペットとの時間を意識的に持つ
  • 没頭できる趣味を持つ
  • 恋人を作る

大事なのは、仕事や家事育児などから離れる時間を持つことです。

毎日頑張っているのですから、たまには自分にご褒美をあげてください。心身ともにリフレッシュすれば、また働く意欲も湧いてくるものです。

無理しない働き方を検討する

心の逃げ場を作り、ストレスを発散しても、「働きたくない」気持ちが解消できない場合もあるかもしれません。そんな時は、あなたの働き方について一度考えてみてください。

働き方は、正社員だけでなく、パートや在宅ワークなどたくさんの働き方があります。小さな子供がいる。お金が必要。など様々な家庭の事情があると思いますが、あなたが無理なく働ける働き方を検討してはいかがでしょうか。

正社員からパートに切り替えて、時間の余裕を作る。

残業のない職場や休みが取りやすい職場に転職する。

など、働き方を変えると、余裕が出て「働きたくない気持ち」が解消されるかも知れません。

まとめ

当記事では、働きたくないけれど、働かなければいけない女性に向けて、『働きたくないという思考から抜け出す方法』についてご紹介しました。

「働きたくない」とたくさんの人が感じています。大事なのは、その気持ちを爆発させないことです。そのためにも、まずは『心の逃げ場を作る』ということを実践してみてください。

あなたは毎日頑張っています。頑張っているからこそ、疲れているのです。この記事が、そんなあなたへのエールになりますように。

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