薬剤師とは?仕事内容・やりがい・未経験からなる方法を徹底解説

薬剤師とは?仕事内容・やりがい・未経験からなる方法を徹底解説

あらゆる薬に詳しくて頼りになるイメージの薬剤師。患者さんからは「薬がほしいだけなのに、色々と質問してきて面倒」と言われてしまうこともあります。

しかし、「患者さんの対応は難しい?」「処方箋通りに薬を出すだけ?」など、薬剤師に関して疑問を感じていませんか?

そこで今回は、

  • 薬剤師の仕事内容・働き方・給与は?
  • 薬剤師の1日の流れ・やりがい・苦労とは?
  • 未経験から薬剤師になる方法

についてご紹介します。

薬剤師に興味がある、転職したいとお考えの方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

薬剤師の仕事内容・働き方・給料は?

薬剤師の仕事内容・働き方・給料は?

そもそも薬剤師がどのような仕事で、どんな働き方をしているのかご存知ですか?はじめに、薬剤師の「仕事内容」「働き方」「給料」についてご紹介します。

薬剤師の仕事内容

薬剤師の仕事は、病院や薬局で薬を管理し、医師の処方箋に沿って薬を処方することです。薬の処方時には、実際に薬を飲んでいる患者さんの状態を観察して、副作用が出ていないか体調のチェックも実施。

また、薬剤師の中には、製薬会社で薬の開発に携わる人や、薬の管理や処方だけでなく、病院の患者さんに対して服薬指導を行う「臨床薬剤師」もいます。薬剤師は調剤薬局や病院、ドラッグストア、製薬会社など様々な職場で働ける仕事です。

薬剤師の働き方!休日や残業は?

薬剤師の平均残業時間は11時間。職場によって残業が発生する理由は異なり、調剤薬局では季節性の感染症が流行している時期、病院では人手不足で慢性的に残業が多い傾向があります。

また、救急医療を行っていたり、入院設備のある病院では、薬剤師は夜勤をすることもあり、不規則な勤務時間で体調管理が難しくなることも。

一方で、パートなどで短時間勤務を行える職場も多く、出産後も働き続けられる女性が多いという特徴もあります。薬剤師は夜勤がある職場もあるものの、育児中の女性でも働きやすい専門職です。

参考:賃金構造基本統計調査 令和3年賃金構造基本統計調査(順次掲載予定) 一般労働者 職種 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)

薬剤師の給料・年収は?

薬剤師の平均年収は約581万円と、医療関係の職業の中でもかなりの高水準です。パートや短時間勤務などで年収が低めの方もいる一方、製薬会社勤務で高給を稼いでいる人も多くいます。薬剤師を対象としたアンケート調査によると、年収の高い薬剤師になる方法として、

  • 地方の薬局で働く
  • 給料の良い中小企業で働く
  • 管理薬剤師になる

の3つが上位にランクイン。まず、薬剤師は都心部より地方の方が需要が高く給与水準が高めです。また、中小企業では、成果を評価して柔軟に給与アップに繋げてくれる傾向があります。そして、薬局の責任者である管理薬剤師になれば手当がつくことが多く、さらなる給与アップを狙えます。

参考:賃金構造基本統計調査 令和3年賃金構造基本統計調査(順次掲載予定) 一般労働者 職種 | ファイル | 統計データを探す | 政府統計の総合窓口 (e-stat.go.jp)

参考:薬剤師の年収アップ方法15選!「管理薬剤師」「資格」を抑え1位になったのは? | ハッピーファーマシスト (smast.co.jp)

薬剤師の1日の流れ・やりがい・苦労とは?

薬剤師の1日の流れ・やりがい・苦労とは?

出産後も働き続ける女性の多い薬剤師。一体どのような1日を過ごしているのでしょうか?今回は薬剤師の1日の流れを解説しながら、「やりがい」「苦労」についてご紹介します。

薬剤師の1日の流れ

ある薬剤師について、1日の流れを見てみましょう。

9:00朝礼
9:15外来対応
13:00ランチ
14:00外来
15:00ミーティング
16:00訪問服薬指導
17:30終業

朝に出勤したらまずは朝礼に参加。前日に発生したミスやお客様情報の報告、当日の予定をスタッフ全員で確認します。朝礼が終わると外来対応を開始。午前中は忙しく、近隣の医療機関から処方箋が出た20~30名の患者さんに服薬指導を行います。

お昼休憩を挟んで午後の外来を再開。店舗の効率化を目指すチームの活動としてミーティングに参加しつつ、夕方には訪問服薬指導を実施します。患者さんの投薬カレンダーなどを利用しつつ、在宅での療養をサポート。定時になったら終業です。

薬剤師のやりがいは「自分の提案で患者さんの役に立てること」

薬剤師のやりがいは、自分の提案が採用され患者さんの役に立てることです。

薬剤師は、時に医師からどんな薬剤を使用したらよいか相談を受けることがあります。そんな時、自分の提案が採用され、患者さんの治療に役立てられると喜びを感じられるものです。

ただし、医師から相談されるのは必ずしも自分の得意分野だけでなく、関わった経験が少ない分野のことも。それでも、他の病院の症例や専門書などの文献を集めて勉強し、利用する薬剤の提案内容を考えなければなりません。

最終的に医師からその提案を採用してもらえた時には、患者さんの治療に役立てた実感を得られ、充実感を感じられます。薬剤師は日々進化する専門知識の向上が必要な仕事ですが、その結果医師に良い薬剤を提案ができた時には、患者さんの役に立つ喜びを感じられる仕事です。

薬剤師の苦労は「決してミスが許されないこと」

薬剤師の苦労は、決してミスが許されないことです。

薬剤師の処方する薬は取り扱いが難しく、処方ミスが起こると時に患者さんの死亡事故にまで繋がってしまう緊張感があります。

例えば、患者さんにアレルギーがあるにも関わらず、関連する薬剤を処方してしまったことによるアナフィラキシーショックが発生するケースについて考えてみましょう。実は、アレルギー歴がきちんと登録されていても、システムで警告がでなかったことや、確認漏れによる死亡事故が実際に発生しています。

想定外のミスにより致命的な死亡事故が発生する可能性があるため、薬を処方する際にはあらゆる可能性を考慮しつつ、集中してチェックを行わなければなりません。

薬剤師はあらゆる作業工程で処方ミスが発生する可能性があるため、常に緊張感をもって仕事をしなければいけない苦労のある仕事です。

未経験から薬剤師になるための方法

未経験から薬剤師になるための方法

ここからは未経験から薬剤師になるために「向いている人の特徴」「転職するための心構え」「転職テクニック」を解説します。ぜひ転職を検討中の方は参考にしてみてくださいね。

薬剤師に向いているのは「人から頼られるのが好きな」人!

薬剤師に向いているのは、人から頼られるのが好きな人です。

調剤薬局には処方箋がなくても、ふらっと訪れて薬の相談をする人もたくさん来ます。頼りにされることを嬉しく感じられる人なら、相談に応えることで充実感を得られるものです。

例えば、薬局勤務では「散歩のついでに来たよ」「家族の体調の相談なんだけど…」など、地域の人から身近な相談相手として頼られることも。そんな時、患者さんの話を聞いたり、相談内容に応えたりすることで、患者さんのすぐそばに寄り添って役に立てている実感を得られます。

薬剤師は人から頼られることで充実感を得られる人にとって、楽しんで続けられる仕事です。

薬剤師になるために必要な資格・スキル

薬剤師になるには、大学の薬学部で6年間の薬剤師養成課程を修了し、薬剤師国家試験へ合格することが必須です。就職の際には薬剤師資格の取得が前提とされることが多いため、不合格の場合は内定が取り消されたり、薬剤師でなく調剤事務としての入社に変更になるケースも。

薬剤師試験は難易度が高いため1回の受験で合格できないことも多く、不合格の場合は働きながら翌年の再受験を狙う覚悟も必要です。

薬剤師に転職するためのテクニック

薬剤師は有効求人倍率が高いため、転職するのはそれほど難しくありません。ただし、職場選びには注意点があります。

まず、年収の高い職場を探すには、都心部よりも地方で求人を探すのがおすすめです。薬剤師の職場である薬局は全国的にたくさんありますが、地方では薬剤師不足が深刻なため高い年収の求人が出ていることが多いもの。一方で、大手の製薬会社は人気が高く、新卒でしか入れないことも多いです。

さらに、薬剤師の転職では、年齢が上がるとスキル不足を懸念されて転職が難しくなる傾向にあります。そのため、有効求人倍率が高いからといって簡単に転職するのは控え、キャリアプランをしっかり考えて就職先を選びましょう。

まとめ

今回は薬剤師の仕事内容から転職方法まで詳しく解説してきました。薬剤師は育児中の女性も働き続けられるものの、小さなミスも許されない緊張感のある仕事です。

「人の役に立つのが好き」という方は、ぜひ薬剤師にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。良い転職活動になることをお祈りしております!

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