【事務辞めたい!】本当に向いてないか適性チェック|苦手克服のコツもご紹介

【事務を辞めたい方必見!】向いてないか適性チェック!辞めたい時の対処法や苦手克服のコツもご紹介

「私って事務に向いてない」「事務つまらないし辞めたい」など事務職を辞めようか迷っていませんか?

デスクワークで土日休み。良いと思って始めた事務の仕事なのに働いてみると「細かい作業が多すぎる」「小さなミスでなかなか仕事が進まない」などと感じる方はたくさんいます。

しかし「向いてないかもと悩んでいるのによく頑張ってる!えらい!」とまず私はいいたい!

苦手でも毎日仕事に行っている。向いていないと悩んでネットを検索している。それだけであなたが「どうにかしたい」と思っていることが伝わります。

そこで、事務が向いてないと悩んでいる方に向けて、事務に向いているかチェックできる「向いている人・向いていない人の特徴」をご紹介。さらに、「辞めたい時の対処法」「苦手克服のコツ」を解説します。ぜひ最後までご覧ください。

この記事で分かること
①あなたは事務職に向いているか否か
②転職するならどんな職種が良いか
③事務職を辞めたい時の対処法
④事務職の苦手を克服するコツ

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事務を辞めたい理由と体験談「だから私は事務に向いてない」

事務を辞めたい体験談「だから私は事務に向いてない」

「事務を辞めたい」「事務に向いていない」と感じる理由は人それぞれ。

ここでは、「向いていない・辞めたいと感じる理由」と、特によくある「やりがいがない」「人間関係がつらい」「事務がつまらない」の3つについて3人の体験談をご紹介します。

事務が向いていない・辞めたくなる理由

事務が向いていない・辞めたいと思う理由は以下になります。

やりがいがない
人間関係が悪い・気を使う
事務作業がつまらない・飽きる
仕事が多い
パソコンや数字が苦手でミスが減らない
給料が低い
評価されない
電話対応が苦手
デスクワークが苦痛
スキルアップ・キャリアアップができる気がしない
目の疲れ・腰の痛みなどに悩まされる

事務が向いていないと感じる方には、2つのパターンがあります。1つ目は「事務が単調・つまらない」「やりがいがない」など事務職の性質に合わないと思うパターン。

2つ目は「パソコンが苦手」「ミスが多い」など作業が苦手で向いてないと感じるパターンです。2つ目に当てはまる方は、記事の最後に苦手克服のコツをご紹介していますのでぜひそちらを参考にしてみて下さい。

体験談①:何のために事務を頑張っているかわからない

体験談①:何のために事務を頑張っているかわからない

ここからは事務が向いていないと感じる方の体験談をみていきましょう。

【メーカー事務・31歳女性】

「どうして私は今の事務の仕事をしてるんだろう?」毎日悩んでいます。そもそもの間違いが妥協して今の会社で事務職として働き出したことなんですよね。入社当初から「自分にはこの会社の仕事は合わないな」とは薄々感じてたんです。

だって、職場の先輩社員をみてると「あー私もこんなつまらなそうな女性になるのか」って感じで自分の将来を見た気がしたんです。

どうしてかって?キラキラした女性が少ないんですよウチの職場って。毎日同じ仕事を繰り返して帰るだけ。何のために事務をしているのかわかりません。

この方は、単調な毎日に不満を持っているようです。事務の仕事は、決まった仕事を淡々と続けることが多く、刺激のない毎日に嫌気が差す方が多いです。

『毎日同じことの繰り返しで刺激がない』のは、事務を辞めたいと感じる理由の1つです。

体験談②:誰も仕事を教えてくれない!人間関係が辛い

体験談②:誰も仕事を教えてくれない!人間関係が辛い

【建築会社事務・26歳女性】

入社半年ですが、もう辞めたくて仕方ありません。今までは接客業しかしたことがなく、長く働けそうな事務に憧れて転職したまでは良かったんです。でも慣れないPC作業でわからないことも多く、先輩に聞きたいけれど、先輩がすごく怖いんです。

みんな忙しいので、私に構っていられないのはわかります。でも質問しても嫌な顔をされたり、「またわからないの?」と嫌味を言われることもしばしば。「嫌われているんだろうな」と思うと居心地が悪く、辞めたいと思ってしまいます。

事務は女性が多く、女の世界なのはイメージしていましたが、想像以上に人間関係が辛いです。

人間関係のお悩みは、事務職に限らずよく聞きますよね。特に事務は女性が多く人間関係がこじれることも多いです。

この方の場合、PC作業が苦手ということもあり、余計に先輩に嫌な顔をされるのが辛く感じています。先輩に質問しづらい環境では居心地が悪く、毎日長い時間一緒に働くのは辞めたくなっても無理はありません

体験談③:誰かと会話したい!人に感謝される仕事がしたい

体験談③:誰かと会話したい!人に感謝される仕事がしたい

【食品会社事務・41歳女性】

最近転職して事務職として働き始めました。以前はアパレルで接客業。店長までしましたが、立ち仕事に限界を感じ事務に転職。よくある理由ですよね。

事務の仕事を始めてから毎日が憂鬱。まず、なんといってもつまらない!無言でパソコン入力をし続ける作業が私には向いていません。アパレル時代はお客様を笑顔にして感謝されることにやりがいを感じていたので、成果がわからない。

誰にも感謝されない事務の仕事に向いていないと痛感しています。やりがいも感じられず、「アパレルに戻りたいな」と後悔の毎日です。

この方は、事務の仕事をやってみたら楽しくないと感じているようです。事務の仕事は、成果が分かりづらい職種。これも事務をつまらないと感じる理由の1つです。

営業や接客業は売上が数字として反映されるので、成果が分かりやすい。一方事務は、伝票をパソコンに入力したところで自分の成果というわけではありません。

また、事務はお客様と接することのない、裏方の仕事です。この方のように「人に感謝されたい」と思う場合は、接客や営業職に転職するのも良いでしょう。

事務を辞めたい人必見!本当に向いていないか適正チェック

「事務を辞めたい」本当に向いてないか適正チェック

「事務向いてないな」と悩んでいるそこのあなた。自分が事務に本当に向いていないのかが気になりませんか?

この章では「向いている人の特徴」と「向いていない人の特徴」をまとめたので、どちらに当てはまるかチェックしましょう

事務が向いている人の特徴3選

事務が向いている人の特徴3選

事務に向いている人の特徴はこちらです。

人のサポートが好き
地道な作業が苦にならない
丁寧な仕事ができる

上記の項目に当てはまる方は事務に向いていると言えます。事務は、正確性が求められる仕事。コツコツと地道な作業が苦にならない、ミスなく丁寧な仕事ができることは事務をする上で重宝されます。

また、事務は営業など他の社員のサポートを通じて会社に貢献する職種です。そのため、裏方として人の役に立った時に喜びを感じられる人が向いています。「運動部のマネージャー気質の人」というとイメージしやすいでしょう。

事務が向いていない人の特徴3選

事務が向いていない人の特徴3選

一方、事務が向いていない人の特徴は以下になります。

面倒くさがりな人
短気でイライラしやすい
数字に弱い

これらに当てはまる場合は、事務に向いていないといえるでしょう。事務は正確な仕事が求められるので、何度も確認作業をしなければいけません。

また、ミスがあれば最初から入力し直しということもよくあります。『面倒くさがり』や『短気でイライラしやすい』方は、このような作業をすることが苦痛に感じるでしょう。

その他、事務は、売上伝票の入力や経費精算など数字を扱うことが多いです。そして、お金絡みの数字は特に、一桁でも間違うことは許されません。

数字が苦手な方はプレッシャーを感じると思います。そのため、数字に弱いことは、事務に向いていない特徴の1つです。

事務が向いてない・辞めたい時の対処法

事務が向いていない・辞めたい時の対処法

「事務ってつまらないな」「私には向いていないな」と感じる時はどのようにすれば良いのでしょうか。ここでは、事務が向いていない・辞めたい時の対処法を5つご紹介します。

仕事中の小さな目標を立てる

1つ目は、「この作業を○時までに終わらせよう」「入力ミスを1つも出さない」など小さな目標を立てることです。この方法は、「事務作業がつまらない方」も「事務が苦手な方」どちらにも効果的です。

つまらないなとやりがいを感じない方には、目標を作ることで少しでも達成感を持てるきっかけになります。

また、事務作業が苦手な方は、「できた」という自信が必要。小さな目標をクリアすることで自信をちょっとずつ持つことができます。

プライベートを充実させる

2つ目は趣味に没頭したり、仕事後に友人と遊ぶ予定を入れるなどプライベートを充実させることです。仕事だと割り切ることで楽になることもあります。

「プライベートを楽しむために、仕事でお金を稼ぐ」くらいの気持ちでもかまいません。この方法は、どちらかというと事務にやりがいや、楽しさを感じない方向けです。

仕事がつまらないなら、いっそプライベートを思いっきり楽しんで毎日の生活を充実させる。生活に充実感があると意外と仕事のことは気にならないものです。

仲間を作る

3つ目の方法は積極的に職場の人とコミュニケーションをとって、職場を楽しい環境にすることです。

突然ですが、あなたは今職場に馴染めていますか?もしかすると、気軽に悩みを相談したり、愚痴を言い合える方がいないのではありませんか?

その場合は、積極的に職場の方と仲良くなってみましょう。仲の良い同僚がいると、困ったときに助けてもらえたり、上司に怒られた時も愚痴を言えたり、ストレスを緩和できます

とはいえ、事務職は女性が多く、人間関係で悩んでいる方も多いので、難しい場合もあるでしょう。無理して仲間を作れとはいいませんので、相性が合いそうな方や、仲良くなれそうな方がいるときはぜひお試しください。

資格などスキルを身につける

4つ目は、資格などスキルを身につけることです。この方法も「事務職の性質と合わない方」と「事務作業が苦手な方」どちらも有効です。

事務職に合わない方は、例えば「WEBデザイン」や「簿記」など転職で役立つような資格やスキルの勉強をして、ステップアップや転職の準備ができます。

一方、事務作業が苦手な方は、仮にパソコンが苦手だとするとMOS(WordやExcelなどの資格)を勉強すれば、苦手克服のきっかけになるでしょう。

転職を検討する

5つ目は、転職を検討することです。事務を続ける方法をここまで紹介してきましたが、辞めたいならスパッと転職するのもいいと思います。

事務以外にもたくさん仕事はあるし、あなたに向いている仕事を探した方が良い場合もあります。

事務からの転職でおすすめな職種はこちらです。

営業
接客・販売
工場・製造業
webデザイナー、エンジニアなどweb系の仕事

それぞれ詳しく紹介します。

人と関わりたい方におすすめ「営業」や「接客・販売」

『営業』や『接客、販売』は事務職の対極といえるような仕事です。特に、事務が向いていないと転職を考える方に人気の業種。人と話すことが好き、仕事に達成感や充実感を求める方におすすめです。

コツコツ作業するのが好きな方におすすめ「工場・製造業」

事務に向いてないと悩む方の中には、電話や人と関わるのが苦手な方もいます。あなたがコツコツ作業することが苦でないのであれば、工場や製造業もおすすめです。

転職をお考え方は、ぜひリクルートエージェント・dodaなど、求人数の多い転職エージェントへ登録してみましょう。

求人数が多い分、やりたい仕事が見つかりやすくなります。また転職エージェントを利用すると、「現職の事務を辞めるべきか」の相談も可能。転職のプロに状況を相談し、後悔のない転職を行うようにしてください。

編集部

転職する際は複数のエージェントに登録することがおすすめ!
事務職を辞めて他の仕事に転職する際は、上記大手転職エージェントへ登録し、幅広い視点で転職活動を行うことが大切です。

PCが得意な方におすすめ「WEBデザイナー・エンジニアなどWEB系の仕事」

事務職から転職がしたくても、「営業や接客も嫌だな」「工場は体力がきつそう」と考える方もいるでしょう。その場合「WEBデザイナー、エンジニア」などのWEB系の職種を選択肢に入れることをオススメします。

なぜなら、WEB業界は人手不足で、高いレベルのスキルがなくても採用されやすいからです。

WEB業界は将来性もバツグン!web業界に興味がある方や、PC作業が好きな方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。

編集部

WEB業界へチャレンジしてみたい方は、下記サービスがおすすめ!
WEB業界に詳しい転職アドバイザーが、未経験からのチャレンジを後押ししてくれます。

事務は向いてないけど辞めたくない!事務の仕事を克服するコツ

事務は向いてないけど、頑張りたい!事務の仕事を克服するコツ

「せっかく事務の仕事に就いたから辞めたくない」と数字が苦手で向いていないと感じながらも、毎日頑張っている友人がいます。

この記事を読んでいる方は、私の友人と同じような状況の方も多いのではないでしょうか。そこで最後に、事務は向いてないけど頑張りたい方に向けて、「苦手な事務の仕事を克服するコツ」をご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

数字やPC作業に対する苦手意識を改善する

数字やPC作業に対する苦手意識を改善する

まずは、苦手意識を改善することから始めましょう。苦手意識を持っていると「数字に弱いから」「PC作業が苦手だから」と苦手なことを言い訳にして、克服することから逃げがちになります。

実は、『苦手だと思っていることは、その時点での練習量が足りないだけ』なのです。何もできない赤ちゃんが何度も転んだりしながら、歩いたり、走ることができるように、苦手なことを、失敗しながらでも繰り返して練習すれば、やがてできるようになります。

ですから、苦手意識というネガティブな感情から、「練習すれば良いだけ!」とポジティブに捉えることが重要です。

自分のタスクを見える化して優先順位をつける

自分のタスクを見える化して優先順位をつける

事務の仕事を克服するためにおすすめな方法は、『自分のタスクを見える化して優先順位をつけること』です。あなたは「あれもしないと、これもしないと」と一杯一杯になっていませんか?

事務が向いていないと悩む方は、仕事をテキパキこなしたいと焦る傾向にあります。そのためマルチタスクをこなそうとして、結果どれも中途半端になってしまうこともあるでしょう。

そこで、自分のタスクを付箋に書き込んで、優先順位が高い順番に並べてください。そして、そのタスクを1つずつ終わらせましょう。

そうすることで、確実に仕事を進めることができます。終わっている仕事と、残っている仕事が一目でわかるので、キャパオーバーになりにくいメリットも。一杯一杯になっている方は一度試してみてください。

質より量をこなして自分のマニュアルを作る

質より量をこなして自分のマニュアルを作る

先ほど、苦手を克服するには練習量が必要だと説明しました。慎重にやりすぎて、こなす仕事量が少ないと、なかなか上達しません。

ですから、事務の仕事を克服するためには、どんどん仕事をこなすことを意識しましょう。「いや、それだとミスが心配」と思う方もいると思います。

大事なのは、ただ量をこなすことではなく、最後の確認作業!一通り作業が終わったら、必ずタイプミスがないか、入力漏れがないかなど確認しましょう。

そして、ミスを見つけたり、指摘されたときはメモをしてください。メモをしていくと、あなたのミスをしやすい箇所や癖がわかります。それをリストにして、自分のチェックマニュアルを作っていくと良いでしょう。

マニュアルを作ると、忘れたり不安になった時に確認できるので安心です。また、ミスのしやすい箇所に気をつけることで、ミスが減り徐々に仕事が得意になっていくでしょう。

まとめ

当記事では、事務が向いていない、辞めたいと悩んでいる方に向けて、「向いている人・向いていない人の特徴」や「辞めたい時の対処法」「苦手克服のコツ」などをご紹介しました。

事務を続けるための方法もたくさんありますが、仕事が辛かったり、もっと合っている仕事をしたいなら転職していいと思います。しかし転職するにも時間が必要。生活費の心配も出てきます。

そんな方に向けて社会保険給付金サポートサービスもありますので、退職後の生活が不安な方は、こういったサービスも使ってみてください。

【事務を辞めたい方必見!】向いてないか適性チェック!辞めたい時の対処法や苦手克服のコツもご紹介

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