パワハラ当たり前の超古臭い組織。24時間を余裕でこえる連続長時間勤務。そんな毎日に嫌気がさし「自分は警察官に向いていない！辞めたい！」と感じていませんか？
それなら思い切って辞めましょう！しかし、「民間では元警察は通用しない」「他に何もできない」と周りから言われ心配に感じている方も多いと聞きます。
ですが、実際には、民間企業で活躍している元警察官の方はたくさんいますし、これからどんな仕事にも挑戦が可能です。
そこで、「警察官を辞める前にすること」「転職するために必要なこと」を解説します。ぜひ最後までご覧ください。
【結論】警察官に向いてないと思ったら辞めて大丈夫！
警察官、辞めましょう。だって自分自身で向いてないと感じるくらい辛いんですもん。これまで厳しい警察学校の生活や、過酷な勤務に耐えてきたことでしょう。あなたはもう十分頑張りましたよ。
この記事をきっかけに踏ん切りをつけてください。警察官は特殊な職業なので、他でやっていけるか不安で勇気が出ない方もいると思います。
でも安心してください。警察官を辞めても大丈夫！これから辞める方法や転職方法をしっかり解説します！
警察官を辞めたいと思った理由は？
警察官って大変な仕事ですよね。「辞めれるなら辞めたい」「宝くじが当たったらすぐにでも辞めたい」という警察官もたくさんいると耳にします。そこで、警察官なら思わず共感してしまう警察官の職場不満あるあるをご紹介します。
警察官の職場不満あるある6選
警察官が「向いていない・辞めたい」と感じる6つの代表的な理由はこちらです。
①超体育会系の縦社会
②過酷な長時間労働
③仕事を離れてもプライベートがない
④悲惨な光景を目にすることもある
⑤取り締まりのノルマなど仕事のやり方に疑問
⑥激務なのに給料が見合っていない
超体育会系の縦社会にうんざり
警察は圧倒的な上下関係の世界。「上司、先輩のいうことが絶対」「理不尽な理由で文句をつけられる」という経験がある方がほとんどです。この超体育会系の縦社会に馴染めず、辞めたいと思う方もたくさん。また人間関係やパワハラなどの悩みからうつなどになってしまうこともあります。
過酷な長時間労働が辛い
警察官はその辺のブラック企業が可愛く見えてしまうくらい、超ブラック。上司・先輩からのパワハラもありますが、最も注目すべきはその労働時間です。1ヶ月の残業が120時間を超えることもザラで、24時間以上に及ぶ連続勤務も。
また休日でも事件や事故があれば呼び出されることも日常茶飯事。このスーパー長い労働時間によって肉体的・精神的に辛く、「向いていない」と感じる方も珍しくありません。
仕事を離れてもプライベートがない
警察官は、民間企業では考えられないようなプライベートの制限がありますよね。
例えば
- 外泊を伴う旅行をするには届出や許可が必要
- 交際相手、結婚相手の詳細を報告しなければならない
- 貯金額を定期的に申告する
など、警察官という仕事上、仕方のないことかもしれませんが、「自由がない」「プライバシーがない」と息苦しさを感じる方もいます。
悲惨な光景を目にすることもある
警察官は時に悲惨な光景を目にすることもあります。目を伏せたくなるような事故現場や死後何日も経った遺体を扱うなど、業務上仕方ないといっても精神的ダメージは大きいです。
警察官も人間ですから、「もう遺体や悲惨な光景を見たくない」と思っても仕方ありません。
取り締まりのノルマなど仕事のやり方に疑問
交通違反の取り締まりに対するノルマや、取り調べ・職務質問などのやり方など、仕事のやり方に対する疑問や罪悪感で辞めたいと思う方は多いです。
警察官は「市民を守るヒーロー」のはずなのに、取り締まりなどで一般市民から文句や暴言を吐かれたりすると「何のためにやっているんだろう」とやるせなさを感じてしまいます。
激務なのに給料が見合っていない
警察官は一般的に給料が良いといわれます。たしかに額面だけみれば同世代より稼いでいるかもしれません。
しかし、プライベートを犠牲にし、長時間労働やパワハラに耐える過酷な仕事内容に対して見合うかというと、「給料が安い」と感じる方も多いでしょう。
警察官を辞めるのに不安な事とは？
警察官を辞める時にどんな不安がありますか？誰だって何かを決断するときは不安で一杯！ここからは警察官がよく感じる「お金」「公務員の立場がなくなる」「民間で働けるか」という代表的な不安をご紹介します。
収入が減る・無くなるなどお金の不安
警察官を辞める時にまず心配になるのが「お金」です。よく「警察から転職すると年収が下がる」と聞いたことはありませんか？
たしかに警察官を辞めて転職するとどのような職種でも未経験という扱いになり、最初は年収が下がることがほとんどです。
警察官からの転職で候補に上がりやすい警備員との年収を見比べてみましょう。
| 警察官 | 約550万円 | 令和2年地方公務員給与実態調査 |
| 警備員 | 約350万円 | 令和2年賃金構造基本統計調査 |
なんとその差は約200万円！比べてみると不安になってしまいますよね。
さらに、うつなどの病気や怪我などによりしばらく休養が必要な場合は、無職になることで収入が途絶える心配もあります。
公務員の立場がなくなる！？
警察官は社会的信用が高く住宅ローンなどは比較的簡単に通ります。また、警察は民間企業と異なり、絶対に潰れることもリストラされることも心配ない超安定組織。警察官を辞めると、この公務員という社会的信用を失うことになります。
今更民間企業で働ける！？
「警察官は潰しが効かない」「警察官のスキルは民間で役に立たない」とよく聞きますよね。
また「他の組織で馴染めるのか心配」「元警察官というと変な目で見られないか」など不安になる方も多いです。
でも大丈夫！それらをすべて解決しつつ転職できるのが【転職エージェント】
今まで頑張ってきた警察官を辞めるときは「お金」「民間企業でやっていけるか」など不安がつきもの。しかし、その不安を全て解決できる方法があります。それは転職エージェントを使い転職すること。
転職エージェントを利用し自分に合った職場に転職できれば、収入が途絶えることもなく、民間企業でやっていけるかという不安も解決できます。
次の章では詳しく転職エージェントについて解説していきましょう。
警察官が向いていないと思ったら【転職エージェント】に登録しよう！
警察官は、高卒や大卒で警察官になり会社員経験がない方がほとんど！だからこそ転職するなら転職エージェントの利用は欠かせません。ここからは転職エージェントについて詳しく解説します。
転職エージェントとは【無料】で相談から転職の全てをサポートをしてくれる転職のプロ
転職エージェントってご存知ですか？こう聞くと
「あぁ転職先を紹介してくれるやつでしょ」と答える方がほとんどでしょう。
実は、企業を紹介してくれるだけではありません！まずは転職エージェントで受けられるサポートの一例をご覧ください。
- キャリアの相談
- 履歴書などの応募書類の添削
- 応募企業への推薦状
- 模擬面接などによる面接対策
- 選考日程の調整
- 給与交渉
など、転職を考え始めた時から入社まで転職に関することを全て【無料】でサポートしてくれます。
転職エージェントでは、転職に詳しいキャリアアドバイザーがプロの目でしっかりとアドバイス。「警察を辞めて転職できるか心配な方」も「他にできることがわからない方」も安心して転職することができます。
転職エージェントのメリット
転職エージェントを利用すると以下のメリットがあります。
働きながらでも転職活動できる
完全無料で利用できる
自己分析ができる
複数のエージェントに登録しても良い
それぞれ詳しくみていきましょう。
働きながらでも転職活動ができる
残業も多く、長時間拘束される警察官。「転職活動なんてやってられないよ！」という方もいるでしょう。
しかし、転職エージェントでは忙しいあなたに代わって面接日程の調整や、あなたに合った仕事探しをしてくれます。
完全無料で利用できる
履歴書などの書き方を教えてくれたり、面接の練習など至れり尽くせりの転職エージェント。全てのサポートを完全無料で受けられるのはとても大きなメリットです。
実は、転職エージェントは紹介した企業から紹介料を受け取る仕組みなので、私たち利用者は一切お金がかかりません。
自己分析ができる
転職エージェントに登録すると、まずキャリアアドバイザーと面談をします。面談ではあなたの希望や転職に関する悩み相談や、あなたの性格や興味があることから自分の強みを発見することができます。
警察官の方は、会社員経験がなく「自分に何が向いているか」「自分ができる仕事は何か」などが分からないと悩んでいることが多いです。
キャリアアドバイザーが丁寧にヒアリングしてくれるので、転職活動で大事な自己分析を一緒にしてもらえます。
複数のエージェントに登録しても良い！
転職エージェントは沢山種類があり、それぞれ特徴や得意な業界が違います。また転職エージェントによって持っている求人も違うので、複数利用することでいいとこ取りができちゃう！
例えば、面接練習無制限などサポートが手厚いところで面接対策をし、求人数が多いところでたくさんの求人を比較するなんてこともできます。
基本的に3〜5社に登録して、使ってみるのがおすすめ！無料だと気軽に登録できるので複数のエージェントを使えるのは嬉しいポイントです。
転職エージェントのデメリット
「そうはいってもデメリットもあるんでしょ？」と思う方もいると思います。しかし、転職エージェントのデメリットは基本的にありません。本当に警察を辞めたいなら使わないって選択肢はないでしょう。
でもあえていうなら、キャリアアドバイザーと面談を行ったり、電話やメールなどでやり取りをしなければならないので、慣れるまでは面倒だと感じることもあります。
そういった手間があることを理解して利用しましょう。
警察官におすすめの転職エージェント3選
警察官におすすめの転職エージェントはこちらです。
警察官の経験・強みを活かせる転職先
警察官の経験や強みを活かせる転職先はこちらです。
上記の転職先が警察官の経験や強みを活かしやすい職種の一例です。でもいちばんは自分のやりたいこと・興味があることをやりましょう。
心配しすぎなくても大丈夫！あなたはこれまで厳しい警察にいた「根性」があります。その根性があれば、どんな仕事にも挑戦できますよ。
【警察を辞めるメリット】辞めたらこんな未来が待っている！
警察官を辞めるとどんな未来が待っているのでしょうか。一緒にみていきましょう。
過度なストレスから解放される
まずは「警察官」というストレスから解放されます。理不尽な組織。面倒な人間関係。長すぎる労働時間。など全てから解放！
ストレスでうつや体調不良になっている方もいるでしょう。辞めることで一気にストレスがなくなります。
プライベートが充実し人らしい生活ができる
警察官を辞めると、これまで制限されていたものが全て自由！県外や海外にも自由に行けます。長時間労働もなくなるので、友人や家族との時間もたくさん取れるように。自由な生活が送れる当たり前の日常を手にすることができます。
将来の選択肢が無限に広がる
警察官を辞めると将来の選択肢が無限に広がります。警察官であれば、当たり前ですが警察官としてのキャリアしか積めません。
しかし、転職すれば営業職や専門職、はたまた独立開業など自分次第で無限の可能性があります。
迷ってるなら一歩踏み出せ！「警察官を辞めてしまおう！！」
警察官は綺麗事では済まされないほど大変な仕事です。やってみて向いてないと感じるのはどんな仕事でも同じ。
警察官だからって無理に耐える必要はありません。「辞めたいな」と感じる今がきっと辞めるタイミング！一歩踏み出すには勇気が必要ですが、思い切って行動しましょう。
行動すれば全てが変わります。あなたの人生はあなただけのもの。さぁまずは転職準備！仕事は警察官だけではありません。あなたに合った仕事を見つけましょう。
辞めたい警察官におすすめの転職エージェント3選
辞めたい警察官におすすめの転職エージェントはこちらです。
どうしても正規な方法で辞めれない方へ
体調不良で職場に行けない、厳しい上司の元にいるなど、自分から退職を言い出せない方もいるでしょう。その場合、退職代行を利用すれば確実に辞めることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
うつなどで休養が必要な方へ
うつなどの病気や怪我などで休養が必要な場合は、社会保険給付金サポートの利用がおすすめです。社会保険給付金サポートでは、公務員の退職手当や傷病手当に対する相談もできます。
詳しくはこちらも記事をご覧ください。
